買収 · 外食・食品
ゼンショーHD、米ヒューストンの寿司テイクアウト大手スノーフォックスを6億2,100万ドルで買収
- 買い手
- ゼンショーホールディングス(東京)
- 対象
- スノーフォックス・グループ(米テキサス州ヒューストン)
- 金額
- 6億2,100万ドル
- 状況
- 完了。スノーフォックスはその後ワンダーフィールドに改称。
- 日付
- 2023-06-13
「すき家」や「はま寿司」を展開するゼンショーホールディングスは、米ヒューストンに本拠を置くスノーフォックスの持ち株会社スノーフォックス・トップコの全株式を英投資会社メイフェア・エクイティ・パートナーズから取得することで合意した。評価額は6億2,100万ドル。スノーフォックスは北米と英国の約3,000の寿司売り場を運営する。米規制当局の承認が条件だった。
ポイント
縮む国内市場を補うため、米国のスーパー内寿司販売網を一気に手に入れた。
スノーフォックスの成り立ち
スノーフォックスの母体は、英投資会社メイフェア・エクイティ・パートナーズが2015年から出資した英国の日本食チェーン「YO!」だ。YO!は2017年に「ベントー」、2018年にスーパー向けすし製造の「タイコー」を買収し、2019年にスノーフォックスとの合併で米国に進出した。2021年に両社をまとめたスノーフォックス・グループが発足した。
ゼンショーが手にしたもの
グループは「スノーフォックス」「ベントー」「タイコー」「YO!」の4ブランドを持ち、すしの製造・卸も手がける。売り場は大手スーパーの店内にある。リチャード・ホジソンCEOは続投してゼンショー経営陣と協力し、メイフェアは7年間の保有を経て全株を手放した。
ゼンショーの海外展開
1982年創業のゼンショーは売上高で国内最大の外食企業だ。海外では東アジアを中心に「すき家」「はま寿司」を展開し、米国ではスーパー向けすし事業のアドバンスト・フレッシュ・コンセプツ(AFC)を運営していた。買収はその後、規制当局の最終承認を得た。
出典
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