米国子会社 · 楽器/ベンチャーキャピタル
ヤマハ、シリコンバレー拠点を法人化し5,000万ドルのファンド
- 親会社
- ヤマハ(静岡県浜松市)
- 新しい米国法人
- Yamaha Music Innovations, LLCとファンド(米カリフォルニア州シリコンバレー)
- 金額
- ファンド総額5,000万ドル(運営会社の出資額80万ドル)
- 状況
- 2024年4月開設のシリコンバレー事務所を2025年1月に法人化。ファンドは2025年4月設立、5月から投資を開始し、運用期間は10年。
- 日付
- 2025-05-08
ヤマハはシリコンバレーの事務所を事業開発の完全子会社Yamaha Music Innovations, LLCに法人化し、同社が運営する5,000万ドルのCVCファンド「Yamaha Music Innovations Fund I」を設立した。計画は2024年12月に発表し、2025年5月にファンド規模を確定した。
ポイント
音楽・音響はAIやソフトウェアで大きく変わりつつある。シリコンバレーで運営するファンドにより、ヤマハは楽器や音響製品につながるスタートアップを見つけやすくなる。駐在員事務所から法人への格上げは米国への関与の強まりを示す。
運営体制
Yamaha Music Innovationsの社長兼CEOは杉野祐介氏。ファンドのマネージングパートナーには、米ビルボード誌が「未来の音楽技術分野のトップ投資家」に選んだアンドリュー・カーン氏を迎えた。シリコンバレーで強い人脈を持つ投資家も出資者に加わった。
初期の成果
シリコンバレー拠点は開設から半年で米国企業3社との協業案件をまとめた。ファンドは楽器や音響機器に限らず、音楽ビジネス全体や、ヤマハの音・音楽の知見が生かせる隣接分野のスタートアップに投資する。
出典
Kakehashi M&A News トップ