買収 · 自動運転
トヨタのウーブン・プラネット、米リフトの自動運転部門を5億5,000万ドルで買収
- 買い手
- トヨタ自動車(ウーブン・プラネット・ホールディングス経由)(東京)
- 対象
- リフトの自動運転部門(Level 5)(米カリフォルニア州パロアルト)
- 金額
- 約5億5,000万ドル
- 状況
- 2021年7月に完了。
- 日付
- 2021-04-26
トヨタのソフトウエア・自動運転子会社ウーブン・プラネットは、配車サービス大手リフトの自動運転部門Level 5を現金約5億5,000万ドルで買収することで合意した。内訳は一時金2億ドルと、5年間で支払う3億5,000万ドル。リフトは将来、自社の配車網で自動運転サービスを提供する際にウーブン・プラネットと協力する。統合後の人員は約1,200人。
ポイント
配車サービス各社が費用のかさむ自動運転事業を手放す中、トヨタはシリコンバレーで自動運転ソフトの大きな技術者チームを手に入れた。
取引の内容
トヨタが自動車や街づくりのソフトウエア開発のために東京に設立したウーブン・プラネット・ホールディングスは、2021年4月26日(米国時間)、リフトの自動運転部門Level 5の買収で合意した。一時金2億ドルを現金で支払い、5年間でさらに3億5,000万ドルを支払う。総額は約5億5,000万ドル。2021年7月に完了した。
トヨタが得たもの
Level 5はパロアルトを拠点に、自動運転ソフト、地図、シミュレーションを開発する約300人の技術者を抱えていた。ウーブン・プラネットの東京と米国の人員と合わせ、事業規模は約1,200人となった。リフトとは商業契約も結び、ウーブン・プラネットはリフトの車両データをシステムの学習に使えるほか、将来はリフトの配車網でロボタクシーを共同展開する。
背景
自動運転の開発は想定より時間と費用がかかることが分かってきていた。数カ月前にはウーバーが自動運転部門をオーロラに売却しており、リフトも赤字を減らしたかった。運転支援から段階的に進める方針のトヨタは、一から作らずにソフトウエア人材とデータを増やしたかった。
その後
ウーブン・プラネットはその後ウーブン・バイ・トヨタに改称した。米国での自動運転開発は、トヨタの運転支援システムや他の自動運転企業との提携に生かされている。
出典
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