米国拠点 · 自動車・車載電池
トヨタ、米ノースカロライナ州の電池工場に80億ドル追加投資
- 企業
- トヨタ自動車(愛知県豊田市)
- 案件
- トヨタ・バッテリー・マニュファクチャリング・ノースカロライナ(米ノースカロライナ州リバティ)
- 金額
- 80億ドル(総額約139億ドル)
- 状況
- 発表済み。工場は2025年に生産を開始した。
- 日付
- 2023-10-31
トヨタは、ノースカロライナ州リバティの約1825エーカーの敷地で建設中の電池工場に80億ドルを追加投資し、総額を約139億ドルに引き上げた。雇用は3000人増えて5000人超となる。ハイブリッド車向けに加え、電気自動車(EV)向け電池の生産ラインを増やす。
ポイント
トヨタの米国での単独投資として過去最大規模で、ハイブリッド車を重視してきた同社が、米国のEV優遇策の対象となるよう電池の現地調達を進める姿勢を示した。
計画
米ノースカロライナ州リバティーの1,825エーカーの敷地に建てるトヨタの電池工場で、3回目にして最大の増額となった。2021年に12億9,000万ドルで発表され、2022年に38億ドル、今回の80億ドルの追加で約139億ドルに膨らんだ。追加分でハイブリッド車(HV)用に加えEV用電池の生産ラインを設け、雇用も3,000人増えて計5,000人超となる。
稼働
トヨタは2025年11月12日に生産を始めた。日本国外で初の電池工場で、米国では11番目の工場となる。生産ラインは14本、フル稼働時の年間能力は約30ギガワット時で、2030年までにラインを増やす計画だ。最初の電池は「カムリ」「カローラクロス」「RAV4」のHVに使い、のちにインディアナ州で造る3列シートのEV向けにも供給する。稼働時の従業員は約1,200人で、最終的に約5,100人を雇う予定。
ハイブリッドとEVの両にらみ
競合がEVに全面的に賭けるなか、トヨタはHVとEVの両方に張ってきた。この工場は両方の電池を造れる設計だ。トヨタは稼働式典で、今後5年間に米国事業へ最大100億ドルを追加投資する方針も示した。
出典
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