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トヨタ、米ケンタッキー・インディアナ工場に10億ドル投資
- 企業
- トヨタ自動車(愛知県豊田市)
- 案件
- ケンタッキー工場・インディアナ工場(米ケンタッキー州・インディアナ州)
- 金額
- 10億ドル(ケンタッキー8億ドル、インディアナ2億ドル)
- 状況
- 発表済み。
- 日付
- 2026-03-23
トヨタはケンタッキー工場に8億ドルを投じ、2車種目の電気自動車(EV)の生産準備と「カムリ」「RAV4」の能力増強を進める。インディアナ工場には2億ドルを投じ、SUV「グランドハイランダー」を増産する。今後5年で最大100億ドルを米国生産に投じる計画の一環。
ポイント
売れ筋車種の米国生産を増やすことで、日本からの輸出車にかかる15%の関税の影響を抑える。工場投資の積み増しは、日本企業が米国の雇用に貢献しているという日本政府の対米説明も後押しする。
投資の内容
トヨタは2026年3月23日、操業40周年を迎えたケンタッキー州ジョージタウンの工場(TMMK)で計画を発表した。発表にはアンディ・ベシア州知事も同席した。ジョージタウン工場はトヨタ最大の工場で、従業員は約1万人に上る。
インディアナ州プリンストン工場では、2億ドルの投資により「グランドハイランダー」を東工場でもミニバン「シエナ」と混流生産する。同車はこれまで通り西工場でもレクサス「TX」と並行して生産を続ける。
トヨタは今回の10億ドルを、2025年11月に表明した「5年で最大100億ドルの米国生産投資」の一部と位置付ける。同月にはウェストバージニア、ケンタッキー、ミシシッピ、テネシー、ミズーリ5州の工場に計9億1,200万ドルを投じ、ハイブリッド車の生産を拡大すると発表していた。このうちジョージタウン工場には2億440万ドルを投じてハイブリッド関連の能力を増強する。
ケンタッキーのEV生産
ジョージタウン工場では、トヨタ初の米国製電気自動車(EV)となる3列シートの2027年型「ハイランダー」の生産が決まっている。同車は2026年2月に公開され、2026年後半に発売予定。電池モジュールはノースカロライナ州の電池工場から調達する。今回の8億ドルは、車名未公表の2車種目のEVに向けた準備に充てる。
地域への支出
設備投資とは別に、トヨタはファイエット郡とスコット郡の学校、イースタン・ケンタッキー大学に計440万ドルを拠出する。今回の投資に関しては、州による新たな税優遇策や雇用創出目標は報じられていない。
出典
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