買収 · 炭素繊維複合材料
東レ、米国事業の大きい蘭テンカーテ・アドバンスト・コンポジッツを買収
- 買い手
- 東レ(東京)
- 対象
- テンカーテ・アドバンスト・コンポジッツ(オランダ・ナイフェルダル)
- 金額
- 9億3,000万ユーロ(純有利子負債を含む)
- 状況
- 2018年3月15日に発表、同年7月に完了。
- 日付
- 2018-03-15
東レは、炭素繊維複合材料を手がけるテンカーテ・アドバンスト・コンポジッツを、オランダのロイヤル・テンカーテから純有利子負債を含め9億3,000万ユーロで買収した。同社はオランダに本拠を置くが、カリフォルニア州モーガンヒルに米国本社を持ち、米国で大きな事業を展開する。2019年に東レ・アドバンスト・コンポジッツに改称した。
ポイント
東レは炭素繊維事業に熱可塑性複合材料と航空機向けプリプレグを加え、米国の工場と顧客も手に入れた。
米国企業の買収で築いた事業
東レの説明資料によると、この事業は1999年のブライト・テクノロジーズ、2007年のフェニックスTPC、2008年のYLAとCCSコンポジッツと、米国企業の買収で形づくられてきた。従業員は約750人、2018年の売上高は2億1,000万ユーロの見込みだった。炭素繊維強化熱可塑性テープと耐熱性の熱硬化性プリプレグを製造する。
価格と承認
買収額の9億3,000万ユーロは約1,230億円で、2018年のEBITDA見込み4,700万ユーロの約19.8倍にあたる。東レは自己資金で賄い、完了には対米外国投資委員会(CFIUS)を含む規制当局の承認が必要だった。
出典
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