買収 · エネルギー(太陽光発電)
東京ガス、米テキサス州で大規模太陽光事業を取得 初の海外太陽光発電
- 買い手
- 東京ガス(米東京ガスアメリカ経由)(東京)
- 対象
- アクティナ太陽光発電事業(米ヘカテ・エナジーから取得)(米テキサス州ワートン郡)
- 金額
- 取得価額は非公表(新設の事業会社に約490億円を出資)
- 状況
- 2020年8月5日(米国時間)に取得完了。段階的に建設し、2021年から売電を開始した。
- 日付
- 2020-07-29
東京ガスアメリカは、再生可能エネルギー開発会社ヘカテ・エナジーから、ヒューストン近郊のアクティナ太陽光発電事業を取得した。出力は約50万kW(交流)で、完成時にはテキサス州最大の太陽光発電所となる見込みで、電力はERCOTの卸電力市場で販売する。取得価額は非公表だが、受け皿として約490億円を出資する事業会社TG Aktina Holdingsを新設した。
ポイント
東京ガスにとって初の海外太陽光発電事業で、テキサスのシェールガス事業と並び、2030年に再エネ電源500万kWを目指す目標に向けた大きな一歩となった。
事業の概要
敷地はウォートン郡にある。出力は交流で50万キロワット(直流で63万1,000キロワット)で、約4,000エーカーの敷地に約140万枚の太陽光パネルを並べる。東京ガスアメリカの桐石健氏は、同社にとって米国で初めての太陽光案件の取得だと述べた。
建設
建設は2020年7〜9月期に始まる予定で、米ローゼンディンが元請けとなった。発電所は2021年半ばから区画ごとに稼働し、2022年に全面稼働する見込みだった。
東京ガスの戦略
アクティナの取得で、東京ガスが保有または契約する再生可能エネルギーの容量は直流で120万キロワットを超えるとした。長期構想「Compass2030」では、2050年ごろのCO2排出実質ゼロも掲げる。東京ガスは、テキサスは太陽光の導入がまだ少ないが、成長の速い電力市場で、今後大きな市場になるとみている。
出典
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