買収 · 医療機器(血管閉鎖)
テルモ、米セント・ジュードとアボットの血管閉鎖器具事業などを11億2,000万ドルで取得
- 買い手
- テルモ(東京)
- 対象
- セント・ジュード・メディカルの「アンジオシール」「フェモシール」とアボットのカリラ・メディカル(米ミネソタ州セントポール)
- 金額
- 11億2,000万ドル
- 状況
- 2016年10月18日に基本合意。2016年12月7日に最終契約。2017年1月20日に完了。
- 日付
- 2016-10-18
テルモは、セント・ジュード・メディカルの血管閉鎖器具「アンジオシール」「フェモシール」と、操作可能なシース「バド」を手がけるアボットのカリラ・メディカルを11億2,000万ドルで取得することで合意した。アボットによるセント・ジュード買収の独占禁止法上の懸念を解消するための売却だった。
ポイント
テルモは、すでに販売するカテーテル治療の穿刺関連製品に、治療後に血管をふさぐ器具を加え、心臓治療向けの品ぞろえを広げる。
独禁法対応の売却
売却はアボットによるセント・ジュード・メディカル買収に関連したもので、独占禁止法上の審査の対象だった。2016年12月に結んだ最終契約で、テルモはアンジオシールとフェモシールの資産と負債、シース「バド」を作るアボット傘下のカリラ・メディカルの株式を引き継いだ。
事業の規模
テルモが取得した事業の年間売上高は合計約2億6,800万ドルだった。アンジオシールとフェモシールはカテーテル治療の後に大腿動脈の穿刺部をふさぐ器具で、シース「バド」は心臓内で器具を誘導するのに使う。
出典
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