買収 · センサー(MEMS)
TDK、米モーションセンサーのインベンセンスを約13億ドルで買収
- 買い手
- TDK(米子会社経由)(東京)
- 対象
- インベンセンス(米カリフォルニア州サンノゼ)
- 金額
- 約13億ドル(1株13.00ドルの現金、約1,572億円)
- 状況
- 2016年12月21日に合意。2017年5月18日に完了。
- 日付
- 2016-12-21
TDKは、MEMS(微小電子機械システム)のモーションセンサーを手がける米カリフォルニア州サンノゼのインベンセンスを、1株13.00ドルの現金、総額約13億ドルで買収することで合意した。買収資金は手元資金で賄った。
ポイント
インベンセンスのモーションセンサーとソフトウエアは、TDKの磁気、圧力、温度センサーやマイクを補う。TDKはセンサーを自動車、産業機器、IoT向けの成長事業と位置づけている。
買収の条件
1株13.00ドルの買収価格は、2016年12月20日のインベンセンスの終値を19.9%、60日間の出来高加重平均株価を52.4%上回った。TDKが新設した子会社がインベンセンスと合併し、インベンセンスはTDKの完全子会社となった。インベンセンスの株主の承認と規制当局の承認が必要だった。
インベンセンスの製品
インベンセンスは6軸、9軸のモーションセンサーで知られ、慣性、環境、マイク、超音波のセンサーもソフトウエアと組み合わせて販売していた。工場を持たないファブレス型の企業で、主な顧客はスマートフォン、ドローン、ウエアラブル端末、ゲーム機、カメラのメーカーだった。自動車や産業機器の市場にも進出しつつあった。
出典
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