米国拠点 · 化学(バイオ由来)
双日・ブラスケム合弁、インディアナにトウモロコシ由来の化学品工場 4億ドル
- 企業
- 双日とブラスケム(合弁会社Sustainea経由)(東京/ブラジル)
- 案件
- バイオMEG工場(Sustainea初の工場)(米インディアナ州ラファイエット)
- 金額
- 約4億ドル
- 状況
- 計画段階。2024年10月10日に発表(雇用は最大191人、州の税額控除は最大690万ドル)。着工は設計の完了と最終投資決定が条件で、2028年の生産開始を見込む。
- 日付
- 2024-10-10
双日とブラジルの化学大手ブラスケムの合弁会社Sustaineaは、インディアナ州ラファイエットに初の工場を建設し、約4億ドルを投じる計画だ。Primientのトウモロコシ加工工場に隣接し、飲料ボトルや食品包装、衣料用繊維に使うPET樹脂の主原料、バイオMEG(モノエチレングリコール)を生産する。両社の最終投資決定を経て、2028年の生産開始を予定している。
ポイント
バイオMEGは石油由来MEGの代替となる植物由来の原料で、脱炭素を目指すPETの需要家を狙う。ラファイエットは同社が計画する3工場の第1号となる。
仕組み
工場は、トウモロコシから作る糖のデキストロースをバイオMEGに変える。隣接するプライミエントがデキストロースを供給し、同社は石炭ではなく自前のコージェネレーションで電力を賄う。州によると、インディアナの農家は年10億ブッシェル超のトウモロコシを生産しており、安定した原料調達が見込める。
全体計画
サステニアは3工場で年70万トンのバイオMEG生産能力を持つ計画だ。インディアナ州は最大690万ドルの税額控除に加え、最大10万ドルの研修補助金を用意し、市と郡も独自の優遇策を出した。今回の計画は、2024年4月のエリック・ホルコム州知事のブラジル訪問を受けて実現した。
出典
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