出資 · 医薬品
大日本住友製薬、ロイバントに30億ドル 子会社5社の株式を取得
- 出資者
- 大日本住友製薬(大阪)
- 出資先
- ロイバント・サイエンシズと子会社5社(スイス・バーゼル(主な事業は米国))
- 金額
- 一時金30億ドル(ロイバント株10%超と子会社株)
- 状況
- 2019年9月6日に基本合意を発表。2019年10月に最終契約。2019年12月に完了。
- 日付
- 2019-09-06
大日本住友製薬は、ロイバント・サイエンシズに一時金30億ドルを支払い、同社株式の10%超と、マイオバント、ウロバント、エンジバント、アルタバントなど子会社5社の株式を取得することで合意した。ロイバントはスイスのバーゼルに本社を置くが、主な事業は米国にあり、ニューヨークに拠点を持つ。取引は2019年9月6日に基本合意として発表された。
ポイント
大日本住友製薬は、主力の統合失調症治療薬「ラツーダ」の米国特許切れを前に新薬を必要としていた。今回の取引で、開発後期の新薬候補をまとめて手に入れた。
取得する資産
大日本住友製薬は、米国上場のマイオバント株の約45%とウロバント株の約75%に加え、非上場のエンジバントとアルタバントについてロイバントが持つ株式を取得する。さらにロイバントの子会社を最大6社追加で取得できるオプションと、ロイバントの技術基盤の利用権を得る。ロイバントは、他社が科学的な理由ではなく商業的な理由で開発をやめた新薬候補を引き取る事業モデルをとる。
時期
取引は、大日本住友製薬のがん治療薬候補ナパブカシンが2019年前半の試験で失敗した数カ月後にまとまった。最終契約は10月に結ばれ、2019年12月に完了した。
出典
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