出資 · シェアオフィス
ソフトバンクG、約95億ドルの支援策で米ウィーワークを傘下に
- 出資者
- ソフトバンクグループ(東京)
- 出資先
- ウィーワーク(ウィー・カンパニー)(米ニューヨーク州ニューヨーク)
- 金額
- 約95億ドルの支援策(新規融資約50億ドル、既存株の最大30億ドルの公開買い付け、15億ドルのワラント前倒し)
- 状況
- 一部完了。ソフトバンクグループは2020年4月に30億ドルの公開買い付けを中止した。
- 日付
- 2019-10-22
ソフトバンクグループは、上場計画を撤回したシェアオフィス大手ウィーワークに約95億ドルの支援策を実施することで合意した。新規の融資約50億ドル、既存株を対象とする最大30億ドルの公開買い付け、15億ドルのワラントの行使前倒しで構成する。出資比率は約80%に上がり、創業者のアダム・ニューマン氏は取締役会を離れた。ソフトバンクグループは2020年4月に公開買い付けを中止した。
ポイント
支援策により、ソフトバンクグループは大株主からウィーワークの事実上の親会社となり、自社の財務を同社の再建と強く結びつけた。後に公開買い付けを中止したことで、ウィーワーク取締役会の特別委員会から訴訟を起こされた。
支援策の構成
支援策は3つの柱からなる。ソフトバンクグループは約50億ドルの新規の資金を出し、ニューマン氏を含む既存株主から最大30億ドルの株式を買い取ると提案し、以前に合意していた15億ドルのワラントの行使を前倒しした。ソフトバンクグループ幹部のマルセロ・クラウレ氏がウィーワークの執行会長に就いた。
公開買い付けの中止
ソフトバンクグループは2020年4月、30億ドルの公開買い付けの条件が満たされなかったとして中止した。ウィーワーク取締役会の特別委員会はこの判断をめぐってソフトバンクグループを提訴し、争いは後に和解した。資金提供とワラントの部分は実行された。
出典
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