出資・ファンド · 人工知能(AI)
ソフトバンクG、米オープンAIに300億ドルを追加出資
- 出資者
- ソフトバンクグループ(ビジョン・ファンド2)(東京)
- 出資先
- オープンAI(米カリフォルニア州サンフランシスコ)
- 金額
- 300億ドル(約4兆6,743億円)
- 状況
- 完了。各100億ドルの3回の払い込みを2026年4月1日、7月1日、10月1日に実施した。
- 日付
- 2026-02-27
ソフトバンクグループは、ビジョン・ファンド2を通じて米オープンAIに300億ドルを追加出資する契約を結んだ。投資前の企業価値は7,300億ドル。上場時に普通株に転換される優先株を取得する。払い込みは2026年10月まで3回に分けて行い、当初はブリッジローン、最終回は外貨建て社債の発行で得た資金を充てた。
ポイント
オープンAIへの累計投資額は646億ドル、持ち分は約13%となり、日本企業による米スタートアップへの投資として突出した規模になる。ソフトバンクGの財務はオープンAIの企業価値と将来の上場にいっそう左右されることになる。
取引の内容
ソフトバンクグループは2026年2月27日に契約し、ビジョン・ファンド2を通じて出資した。投資前評価額7,300億ドルで優先株を取得し、オープンAIが上場すれば普通株に転換される。300億ドルは2026年4月1日、7月1日、10月1日に100億ドルずつ払い込んだ。総額1,100億ドルの資金調達で、アマゾン(500億ドル)、エヌビディア(300億ドル)と並ぶ中核投資家となった。民間テック企業の調達としては過去最大とされる。
資金の手当て
ソフトバンクグループはまず2026年3月27日に総額400億ドルのブリッジ融資枠を設定した。その後、借入金を前倒しで返済し、未使用の100億ドル分を解約した。最後の払い込みには2026年9月に発行した外貨建て社債の手取り金を充てた。
累計の規模
ソフトバンクグループは2024年9月以降、主に評価額3,000億ドルだった2025年の調達を通じて、すでに346億ドルを出資していた。今回の追加出資で累計は646億ドル、持ち分は約13%となる。同社は保有株を四半期ごとに時価で評価するため、オープンAIの企業価値が自社の損益を大きく左右する。
出典
Kakehashi M&A News トップ