買収 · デジタルインフラ・資産運用
ソフトバンクG、米デジタルインフラ投資会社デジタルブリッジを40億ドルで買収へ
- 買い手
- ソフトバンクグループ(東京)
- 対象
- デジタルブリッジ・グループ(米フロリダ州ボカラトン)
- 金額
- 約40億ドル(企業価値ベース)
- 状況
- 2026年9月30日に買収完了。株式取得額は約31億ドル。
- 日付
- 2025-12-29
ソフトバンクグループは、データセンターや通信塔、光ファイバーに投資する米ニューヨーク証券取引所上場の資産運用会社デジタルブリッジを、1株16ドルの現金で買収することで合意した。プレミアムは15%で、負債を含む企業価値は約40億ドル。買収後もマーク・ガンジCEOの下で独立した運営を続ける。
ポイント
孫正義氏にとって、データセンター、電力、通信網に資金を集めて投じる専門の受け皿を得ることになる。いずれもOpenAIやスターゲートなどソフトバンクのAI投資を支える物理インフラだ。
取引の内容
ソフトバンクグループは2025年12月29日、1株16ドルの現金で買収することで合意した。12月26日の終値を15%、交渉報道前の52週平均を50%上回り、企業価値は約40億ドル。株主と規制当局の承認を得て2026年9月30日に完了し、株式の取得に約31億ドルを払った。
デジタルブリッジの事業
フロリダ州ボカラトンに本社を置き、年金基金などの資金約1,080億ドルをデータセンター、携帯電話の基地局、光ファイバー網などに投じて運用する。マーク・ガンジCEOの下で独立した事業として運営を続け、ソフトバンクグループの連結子会社となった。
ソフトバンクの狙い
孫正義氏は、AIの普及には計算能力、通信、電力、インフラの拡大が欠かせないと述べた。インフラ投資会社を持つことで、オープンAIやオラクルと組む「スターゲート」など米国でのAI投資に必要なデータセンター用地と建設資金を確保しやすくなる。
出典
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