出資・ファンド · 資産運用
三井住友銀行、米投資会社アレスの株式4.9%を3億8,400万ドルで取得
- 出資者
- 三井住友銀行(SMBC)(東京)
- 出資先
- アレス・マネジメント(米カリフォルニア州ロサンゼルス)
- 金額
- 3億8,400万ドル(約4.9%)
- 状況
- 2020年3月30日に合意。包括的な業務提携も同時に結んだ。
- 日付
- 2020-03-30
SMBCは、アレス・マネジメントのクラスA株1,210万株を1株31.64ドル、総額約3億8,400万ドルで取得し、約4.9%を保有することで合意した。株式はアレスから直接取得する。提携では、アレスのファンドを日本のSMBC顧客に販売するほか、SMBCがプライベートクレジットを中心にアレスの商品へ投資し、米国とアジアのレバレッジドファイナンスで協力する。
ポイント
国内で収益源が乏しい日本の銀行は、米国のプライベートクレジット市場への参入を探っていた。出資と販売提携の組み合わせで、運用会社を丸ごと買わずに参入口を得た。
価格と時期
1株31.64ドルは、市場が急落していた発表前30営業日の平均株価だ。アレスは資金を、保険事業アスピダや日本向け新商品、市場の混乱で生まれた投資機会など成長策に使うとした。
アレスの株主
取得後も、アレスの共同創業者や従業員とその関連会社が約61%を保有する。共同創業者には、マイケル・アロウゲティCEO、アントニー・レスラー氏、デビッド・カプラン氏、ジョン・キシック氏、ベネット・ローゼンタール氏が名を連ねる。
両社の規模
2019年末時点で、アレスはクレジット、プライベートエクイティ、不動産の3分野で1,490億ドルを運用し、20超の拠点に約1,200人の従業員を抱えていた。SMBCグループの総資産は約212兆円。アレスは両社にはすでに長い取引関係があるとした。
出典
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