買収 · 化粧品
資生堂、米皮膚科医発スキンケア「ドクター・デニス・グロス」を4億5000万ドルで買収
- 買い手
- 資生堂(東京)
- 対象
- DDGスキンケア・ホールディングス(ドクター・デニス・グロス・スキンケア)(米ニューヨーク州)
- 金額
- 4億5,000万ドル
- 状況
- 買収完了。資生堂アメリカズが2024年2月5日に完了を発表した。
- 日付
- 2023-12-22
資生堂は米州子会社を通じ、スキンケアブランド「ドクター・デニス・グロス・スキンケア」を展開するDDGスキンケア・ホールディングスの全持分を約4億5000万ドルで取得することで合意した。皮膚科医が創業したニューヨークのブランドで、売上高は2022年が約8000万ドル、2023年見込みが約9400万ドル。
ポイント
中国・免税店事業の不振を受け、資生堂は地域構成の見直しを進めている。成長の速い米国の皮膚科系ブランドで、米州事業に収益性の高い成長源を加える。
ブランドの歴史
ブランドは2000年に誕生した。皮膚科医で元皮膚がん研究者のデニス・グロス氏と、CEOを務める妻のキャリー・グロス氏が創業した。毎日使うピーリング「アルファ・ベータ・デイリーピール」で知られるようになった。
売り手
売却前は創業者が約49%、投資会社メイン・ポスト・グロース・キャピタル関連の事業体が約48%を持っていた。資生堂の取締役会は2023年12月20日に買収を決め、2日後に契約を結んだ。
ブランドの位置づけ
資生堂は、肌の健康への関心が高まるなか、医師発のスキンケアブランドは「SHISEIDO」や「クレ・ド・ポー ボーテ」などの高級ブランドと補い合えるとした。
出典
Kakehashi M&A News トップ