買収 · 製鉄用資材(モールドフラックス)
品川リフラ、米テネシーのモールドフラックス製造ダイナミックスの51%を約3800万ドルで取得
- 買い手
- 品川リフラ(米子会社経由)(東京)
- 対象
- ダイナミックス・キャスティング・フラックス(51%)(米テネシー州)
- 金額
- 約3,830万ドル(約60億5,500万円)で51%を取得
- 状況
- 2026年1月22日に決定。3月に取得完了。
- 日付
- 2026-01-22
耐火物大手の品川リフラは、新設の米持株会社を通じて、創業者3人からダイナミックス・キャスティング・フラックスの持ち分51%を取得することを決めた。同社は、連続鋳造で溶鋼の表面を覆い酸化を防ぐモールドフラックスを製造する。2024年の売上高は約18億円。取得価額は約3,830万ドル。
ポイント
米国では電炉の新工場への投資が続く。モールドフラックスは品川の耐火物事業と相性がよく、売上高に比べ高い取得価額は米国拠点を重視する姿勢を示す。
ダイナミクスとは
ダイナミクス・キャスティング・フラックスはテネシー州ハンティンドンに本拠を置き、北米全域の鉄鋼メーカーに製品を供給する。2024年の営業利益は約1億3,500万円だった。品川リフラは、過半をわずかに超える持ち分に、年間売上高の約3.4倍を払ったことになる。
取引の形
品川リフラは買収のため、米国に持株会社のシナガワ・アメリカズ・ホールディングスを新設した。残る49%は創業者が持ち続ける。DCアドバイザリーが品川リフラに助言し、ダイナミクスとの交渉を主導した。
出典
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