買収 · 住宅
積水ハウス、米デンバーの住宅大手M.D.C.ホールディングスを49億ドルで買収へ
- 買い手
- 積水ハウス(大阪)
- 対象
- M.D.C.ホールディングス(リッチモンド・アメリカン・ホームズ)(米コロラド州デンバー)
- 金額
- 約49億ドル(約6,880億円)
- 状況
- 2024年4月に買収完了。
- 日付
- 2024-01-18
積水ハウスは、リッチモンド・アメリカン・ホームズを傘下に持つ米ニューヨーク証券取引所上場のM.D.C.ホールディングスを1株63ドルの現金で買収することで合意した。株式価値は約49億ドルで、前日終値に対するプレミアムは19%。MDCは16州で住宅を供給しており、統合後の積水ハウスは引き渡し戸数で米国5位の住宅メーカーとなる。
ポイント
国内住宅市場の縮小を米国事業で補おうとする日本の住宅大手の動きを象徴する。年1万戸とする海外供給目標の前倒し達成にもつながる。
取引の内容
積水ハウスは2024年1月18日、M.D.C.ホールディングスを1株63ドルの現金で買収することで合意した。前日終値を約19%上回り、株式価値は約49億ドル。資金調達を条件としなかった。積水ハウス側の助言はモーリスと三菱UFJモルガン・スタンレー証券、MDC側の法務はポール・ワイスが務めた。2024年4月19日に完了し、MDCはニューヨーク証券取引所での上場を廃止した。
MDCがもたらすもの
MDCは「リッチモンド・アメリカン・ホームズ」の名で住宅を建て、1977年以降の累計は24万戸を超える。2022年の引き渡しは9,710戸で全米11位。積水ハウスが傘下に持つウッドサイド、ホルト、チェスマー、ハブルと合わせると、2022年ベースで16州・約1万5,067戸となり、全米5位の住宅会社になる。
住友林業や大和ハウス工業と並び、日本の住宅大手による米住宅会社の大型買収の一つだ。
出典
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