出資 · 銀行(デジタル)
SBI、米デジタル銀行エレボーに1億ドル出資 米国事業の基盤を強化
- 出資者
- SBIホールディングス(米子会社SBI Holdings USA経由)(東京)
- 出資先
- エレボー・バンク(米オハイオ州コロンバス)
- 金額
- 約1億ドル(出資比率は非公表)
- 状況
- 2026年11月2日に発表。
- 日付
- 2026-11-02
SBIホールディングスは、米子会社を通じて、オハイオ州コロンバスに本拠を置く米デジタル銀行エレボー・バンクに1億ドルを出資する。エレボーは防衛テック企業アンドゥリル・インダストリーズの共同創業者パーマー・ラッキー氏やオーウェン・ラパポート氏らが2025年に設立し、全米銀行免許を取得して2026年2月に営業を始めた。防衛、AI、エネルギー、ロボット、先端製造業の企業を顧客とし、預金残高は2026年9月時点で70億ドルを超えた。
ポイント
SBIは今回の出資で米国事業の基盤を強化し、ブロックチェーンを活用した銀行業務の提携先を得る。エレボーは自社開発の勘定系システムで時間を問わず決済でき、ステーブルコインによる入出金にも対応する。SBIは国内で円建てステーブルコインを手がけ、米リップルやサークルとも提携している。
テック企業向けの銀行
エレボーは米通貨監督庁(OCC)から全米銀行免許を、米連邦預金保険公社(FDIC)から預金保険の承認を得て、2026年2月に開業した。顧客ごとに専任の担当者がつく。預金のほか、成長資金の供給、資産担保融資、設備融資、ファンド向け銀行業務も手がける。オーウェン・ラパポート氏が最高経営責任者(CEO)、共同創業者のジェイコブ・ハーシュマン氏が会長を務める。
SBIの今後
SBIは、今回の出資で次世代のデジタルバンキングへの理解を深め、グループとエレボーの幅広い協業を検討するとしている。国内ではSBI新生信託銀行を発行体とする円建てステーブルコイン「JPYSC」を手がけ、ドル建てステーブルコインのUSDCやRLUSDも取り扱っている。
出典
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