買収 · 飲料・ビール
サッポロ、米サンディエゴのクラフトビール大手ストーンを1億6,500万ドルで買収
- 買い手
- サッポロホールディングス(サッポロUSA)(東京)
- 対象
- ストーン・ブルーイング(米カリフォルニア州エスコンディード)
- 金額
- 1億6,500万ドル
- 状況
- 2022年8月に完了。サッポロは2026年4月、ストーン・ブルーイングのブランドと飲食関連資産をファイアストーン・ウォーカー(デュベル・モルトガット傘下)に売却することで合意した。リッチモンドの醸造所はサッポロブランドの生産拠点として残し、エスコンディードでの生産は26年末までに終える。
- 日付
- 2022-06-24
サッポロUSAは、米国最大級のクラフトビールメーカー、ストーン・ブルーイングを買収することで合意した。カリフォルニア州エスコンディードとバージニア州リッチモンドの醸造所、「ストーンIPA」などのブランドを取得する。適時開示によると持ち分の取得額は約1億6,500万ドルで、助言費用約300万ドルと業績連動の追加支払いが加わる可能性がある。卸売部門は対象外。
ポイント
米東西両岸の醸造拠点を得て、自社ビールを消費地の近くで造り、輸入・物流コストを抑えつつ高価格帯のクラフトブランドも加える狙いだった。26年にストーンのブランドを手放したことで、クラフト事業の拡大はうまくいかなかったことになる。リッチモンド工場は自社ブランドの米国生産拠点として残した。
ストーンとは
ストーン・ブルーイングはサンディエゴ郡最大のビール会社だった。共同創業者のグレッグ・コック氏は、26年間にわたり流行をつくるビールを造ってきたと述べた。サッポロ傘下でも、2つの醸造所、7つのタップルーム、マリア・スティップCEOら経営陣、従業員はそのまま引き継がれた。
サッポロの計画
サッポロは、ストーンの両醸造所でサッポロブランドのビールも造り、2024年末までに米国で36万バレルを生産する計画だった。当時のストーンの生産量の約2倍にあたる。サッポロUSAのケニー・サダイ会長は、東西両海岸に醸造所を持つストーンは理想的なパートナーだと述べた。
出典
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