出資・ファンド · 半導体製造装置
ローツェ、米オレゴン州の半導体装置ベンチャー、ナノバースに約111億円を出資
- 出資者
- ローツェ(広島県福山市)
- 出資先
- ナノバース・テクノロジーズ(33%)(米オレゴン州ビーバートン)
- 金額
- 約111億円(約7,000万ドル)で新株を引き受け33%取得
- 状況
- 2024年6月26日に完了。実質支配力基準により連結子会社とした。
- 日付
- 2024-06-24
ウエハー搬送ロボット大手のローツェは、先端半導体パッケージ向けのレーザー加工・計測装置を開発する米オレゴン州の2022年設立ベンチャー、ナノバース・テクノロジーズの第三者割当増資を約111億円で引き受けた。出資比率は33%だが、実質的に支配しているため連結子会社とする。ナノバースは評価機を半導体メーカーに納入する直前だった。
ポイント
AI向けプロセッサーでチップを積層・接続する先端パッケージは、半導体製造装置の中で最も成長が速い分野の一つ。
ナノバースとは
ナノバースはオレゴン州ビーバートンに本拠を置き、ジェフ・アルベロCEOが率いる。ローツェの出資前の売上高は約5,200万円にすぎず、営業損益は約19億9,000万円の赤字だった。2026年3月には最初の先端パッケージング向け装置を発表し、その中にはレーザー加工とリアルタイム計測を組み合わせた「NVT 7700」がある。
ローツェの狙い
広島県福山市のローツェは、半導体製造装置の間でウエハーを運ぶ搬送ロボットを手がける。ナノバースを通じて、AI半導体とともに伸びる分野で、製造工程そのものを担う装置に参入する。
出典
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