買収 · バイオテクノロジー
リコー、米ボルティモアのiPS細胞・mRNA企業エリクサジェンを子会社化
- 買い手
- リコー(東京)
- 対象
- エリクサジェン・サイエンティフィック(米メリーランド州ボルティモア)
- 金額
- 非開示
- 状況
- 2022年5月に過半数取得で合意。2025年3月に44%を追加取得し完全子会社化した。
- 日付
- 2022-05-17
リコーは、iPS細胞の分化誘導製品の開発・製造と合成mRNAの受託製造を手がける米ボルティモアのバイオ企業エリクサジェン・サイエンティフィックの過半数株式を取得することで合意した。リコーは2019年から34.5%を保有していた。取得額は非公表。
ポイント
事務機メーカーのリコーが、同社の細胞データと自社のAI・デジタル技術を組み合わせ、創薬支援事業を育てる足がかりにする。
技術
エリクサジェン・サイエンティフィックの「Quick-Tissue」技術は、iPS細胞やES細胞をさまざまな細胞に短時間で分化させ、創薬や疾患研究に役立てる。2021年9月にはアジア太平洋で初めてmRNA医薬品の受託開発・製造を始めたとし、同年11月に日本法人を設立した。
リコーの計画
リコーは自社の自動化技術と生産管理のノウハウで、mRNAの製造受託事業の規模拡大と効率化を支援する。エリクサジェンの豊富な細胞実験データとAIを組み合わせ、薬の効き方や病気の仕組みを予測する事業も目指した。
出典
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