買収 · 建設(水インフラ)
大林組、米水処理施設建設大手MWHの90%を約194億円で取得
- 買い手
- 大林組(東京)
- 対象
- MWHコンストラクターズ(90%)(米コロラド州ブルームフィールド)
- 金額
- 約194億円(約1億3,000万ドル、90%分)
- 状況
- 2023年12月31日に取得予定。MWHは2024年1月11日に大林組傘下入りを発表した。
- 日付
- 2023-11-06
大林組は、大型の上下水処理施設の建設を主力とする米コロラド州の建設会社MWHコンストラクターズの株式90%を、2018年から保有する投資ファンドのオークツリー・キャピタルから約194億円で取得することを決めた。MWHの売上高は約712億円で、スレイデン・コンストラクターズとメシュエン・コンストラクションも傘下に持つ。
ポイント
米国の都市は老朽化した水道施設の更新に多額の投資をしている。大林組は米子会社のウェブコーやクレーマーに加え、この市場で大きな基盤を得た。
MWHとは
MWHの源流は1820年創業の水関連のエンジニアリング企業にさかのぼる。浄水場や下水処理場の建設のほか、施工前の計画、施工管理、試運転などのサービスを手がけ、半導体工場の建設や装置据え付けも行う。営業利益は約7億3,300万円にとどまり、利益率は低かった。
両社の説明
大林組は、都市部の人口増加と施設の老朽化で公共投資の増加が見込まれる米国の水インフラ市場への本格参入の機会をうかがっていたとした。MWHのブレア・ラボア社長兼CEOは、大林組の傘下に入ることで成長目標を実現できると述べ、MWHは大林組の北米土木部門とも連携するとした。
出典
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