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日産、ミシシッピ工場に5億ドル投資しEV2車種を生産へ
- 企業
- 日産自動車(横浜)
- 案件
- 日産キャントン工場(米ミシシッピ州キャントン)
- 金額
- 5億ドル
- 状況
- EV生産は中止。日産は2026年5月、キャントンでのEV・SUV2車種の生産計画を取りやめた。代わりに「エクステラ」のハイブリッド版を生産する見通し。
- 日付
- 2022-02-17
日産はミシシッピ州キャントン工場に5億ドルを投じ、2025年から日産とインフィニティの新型EV計2車種を生産すると発表した。電池パックの組み立ても同工場で行う。米国工場での本格的なEV生産計画は初めて。
ポイント
米国のEV需要と現地生産の要請に応える計画だったが、段階的な後退と最終的な中止は、業績不振の日産にとって米国でのEV生産の採算が急速に揺らいだことを映している。
2022年の計画
アシュワニ・グプタ最高執行責任者はキャントンへの投資を米国での7つの大型投資の一つと位置づけ、日産は同工場を米国でのEV生産の中核に据えた。州の人材育成機関「アクセラレート・ミシシッピ」と組み、EVの新しい素材や設計に対応できるよう従業員を訓練するとした。
段階的な後退
日産は2025年4月、計画していたEVセダン2車種と小型EV・SUVをやめ、電動クロスオーバー2車種の生産を2028年に延ばした。7月にはこれをさらに延期した。連邦政府のEV税額控除が終わった後の10月には、日産がEV計画を凍結し、キャントンでハイブリッドSUVの生産を検討すると日本のメディアが報じた。
キャントンでのEV生産はなし
日産は2026年5月、販売店と部品メーカーに最終決定を伝えた。広報担当者は「キャントンには多様なパワートレインの未来があるが、そこにEVは含まれない」と述べた。同工場では、既存のピックアップ「フロンティア」とセダン「アルティマ」に加え、SUV「エクステラ」のV6ハイブリッド版を生産する見通しだ。
出典
Kakehashi M&A News トップ