買収 · 医療機器(脳血管イメージング)
ニプロ、脳血管イメージングの米G2/Spryteを完全子会社化
- 買い手
- ニプロ(大阪)
- 対象
- G2/Spryte Holdco(スプライト・メディカル)、残りの61%(米マサチューセッツ州)
- 金額
- 約77億円(約5,100万ドル、未保有の61%分)
- 状況
- 2025年12月19日に完了。
- 日付
- 2025-10-28
ニプロは、2024年にアダムスと共同で設立した米マサチューセッツ州のG2/Spryte Holdcoについて、未保有の61%を約77億円で取得することを決めた。傘下のスプライト・メディカルは、脳動脈瘤の治療中に脳の血管内を撮影する画像システムを開発している。同社は大幅な赤字で債務超過だった。
ポイント
ニプロは米国で血管系の医療機器事業を育てている。このシステムは2026年に米国で承認申請に向けた臨床試験に入った。
開発中の機器
スプライトの「nOCT」システムは、極細のカテーテル内から光を当て、脳動脈瘤の治療中に脳血管の壁を詳しく画像化する。FDAは2025年11月にINSYTE試験の開始を認めた。3カ国8施設での65人の登録は2026年7月に終わり、同社は最初のFDA申請の準備を進めている。システムはまだ承認されていない。
数字で見る
G2/スプライトの2024年の売上高は約7億5,700万円にとどまり、営業損益は約67億円の赤字、純資産は約96億円のマイナスだった。ニプロは、共同出資者アダムズの持ち分を買い取ることで、技術の価値を最大化するための選択肢を確保できるとした。
出典
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