買収 · 映像機器
ニコン、米シネマカメラ大手REDを買収へ
- 買い手
- ニコン(東京)
- 対象
- RED.com(レッド・デジタル・シネマ)(米カリフォルニア州フットヒルランチ)
- 金額
- 非開示
- 状況
- 2024年4月に買収完了。
- 日付
- 2024-03-07
ニコンは、プロ向けデジタルシネマカメラを手がける米カリフォルニア州のRED.comの全持ち分を取得し、完全子会社化することで合意した。買収額は開示していない。買収は2024年4月8日に完了した。
ポイント
一般向けカメラ市場が縮小する中、収益性の高い映画制作用カメラ市場で、確立されたブランドと画像圧縮技術を手に入れる。
REDとは
REDは2005年、オークリーの創業者でもあるジェームズ・ジャナード氏が設立した。初代「RED ONE 4K」から「V-RAPTOR [X]」までのカメラをそろえ、独自の圧縮RAW動画技術でアカデミー賞を受け、ハリウッドの撮影現場で広く使われてきた。ニコンはジャナード氏とジャレッド・ランド社長から同社を買い取った。
訴訟相手から一つの会社へ
REDは2022年、ニコンの「Z9」のRAW動画が自社の圧縮技術の特許を侵害しているとしてニコンを提訴したが、訴訟は2023年に取り下げられた。買収後はニコン映像事業部のケイジ・オオイシ氏がREDのCEOに、REDのトミー・リオス氏が共同CEOに就き、ジャナード氏とランド氏は顧問になった。REDの製品群、販売店、サポート方針はそのまま維持された。
出典
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