米国拠点 · 食品
ニチレイ、米アーカンソー州に1億5,000万ドル超の冷凍食品工場
- 企業
- ニチレイ(米子会社イノバジアン経由)(東京)
- 案件
- 冷凍食品新工場(クレイグヘッド・テクノロジーパーク)(米アーカンソー州ジョーンズボロ)
- 金額
- 1億5,000万ドル超(うちニチレイの増資は約1億500万ドル)
- 状況
- 建設中。2026年8月11日に着工した。27年末の完成、28年初めの生産開始を予定し、27年初めから採用を始める。
- 日付
- 2026-02-03
ニチレイフーズの米子会社で冷凍アジア料理を手がけるイノバジアン・キュイジーヌは、アーカンソー州ジョーンズボロに延べ床面積18万平方フィートの工場を建設する。投資額は1億5,000万ドル超で、約200人を雇用する。ニチレイはイノバジアン傘下にデラウェア州の新会社ニチレイ・グローバルフーズを設立し、2026年中に段階的に約1億500万ドルを増資する。15州を比較した結果、鶏肉やコメの産地に近いジョーンズボロを選んだ。ニチレイにとって米国で初の鶏肉加工への投資となる。
ポイント
冷凍アジア料理は米国のスーパーの冷凍食品売り場で伸びが大きい分野の一つだ。米国で自社生産すれば、外部委託に頼るより供給や商品開発を管理しやすくなり、輸入関税も避けられる。
イノバジアンとは
イノバジアンはワシントン州タクウィラに本拠を置き、複数人前の主菜からご飯もの、副菜、前菜まで、冷凍アジア料理を全米のスーパーで販売する。ニチレイフーズは2012年に同社に出資し、ニチレイは同社を海外事業の成長の柱と位置づける。新工場では主に、伸びの大きい複数人前の主菜の生産能力を増やす。
工場の概要
工場は2,100エーカーのクレイグヘッド・テクノロジー・パークに建ち、規模は当初計画の17万5,000平方フィートから18万平方フィートに広がった。設計・施工はグレイが担う。アーカンソー州の担当者は2025年に東京でニチレイフーズの幹部と面会して州を売り込み、起工式にはニチレイフーズの竹永雅彦社長も出席した。
出典
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