買収 · 医療機器(心肺機能検査)
日本特殊陶業、米CAIREを通じ心肺機能検査機器のMGCダイアグノスティクスを買収
- 買い手
- 日本特殊陶業(現ニテラ、米CAIRE経由)(愛知県名古屋市)
- 対象
- MGCダイアグノスティクス(米ミネソタ州セントポール)
- 金額
- 約236億円(約1億7,000万ドル)
- 状況
- 2022年12月28日に完了。
- 日付
- 2022-11-28
日本特殊陶業は、2018年に買収した米酸素療法機器メーカーCAIREを通じ、1977年創業で肺機能検査や運動負荷検査システムを手がける米ミネソタ州セントポールのMGCダイアグノスティクスを約236億円で買収することを決めた。MGCの従業員は200人超で、ベルギー、ドイツ、フランス、オーストラリアにも拠点を持つ。
ポイント
電気自動車の普及でエンジン部品の需要が減る前に、自動車以外の事業を育てる取り組みの一環。CAIREの酸素療法に診断分野が加わる。
MGCとは
MGCは心肺機能診断の分野で世界2位の企業だ。肺機能検査や運動負荷検査のシステム、スパイロメーター、フローセンサー、ガス分析装置と、その消耗品を手がける。売上高は約89億円、営業利益は約4億6,000万円で、債務超過だった。
診断から治療まで
CAIREのアール・ローソンCEOは、MGCで肺疾患の診断という早い段階から患者に関わり、その後はCAIREの酸素療法製品で治療を支えられると述べた。買収はCAIREが設立した子会社を通じた逆三角合併の形を取った。日本特殊陶業は2023年に英文社名をNiterraに変えた。
出典
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