買収 · 投資銀行
みずほFG、米M&A助言会社グリーンヒルを約5億5,000万ドルで買収
- 買い手
- みずほフィナンシャルグループ(東京)
- 対象
- グリーンヒル(米ニューヨーク)
- 金額
- 約5億5,000万ドル
- 状況
- 2023年12月1日に完了。
- 日付
- 2023-05-22
みずほフィナンシャルグループはニューヨーク証券取引所に上場する独立系M&A助言会社グリーンヒルを1株15ドルの現金で買収することで合意した。負債を含む企業価値は約5億5,000万ドル。グリーンヒルのブランドや経営陣、人員は維持し、みずほのM&A・事業再生助言部門とする。
ポイント
米国の投資銀行事業で手薄だったM&A助言機能を補う狙いで、三井住友銀行がジェフリーズへの出資で進める戦略と同じ流れにある。
取引条件
みずほは2023年5月22日に買収を発表した。1株15ドルは、グリーンヒルの前日終値を121%上回る。グリーンヒルの従業員は約370人で、ニューヨーク、ロンドン、東京、香港、シドニーなど15拠点を持ち、27年にわたりM&A、事業再生、資金調達の助言を手がけてきた。
人材
スコット・ボック会長兼CEOは、みずほのM&A・事業再生助言部門の会長に就いた。共同社長のケビン・コスタンティーノ氏とデビッド・ワイルズ氏が同部門の共同責任者となり、ミシェル・カッツ氏が率いるみずほの米州バンキング部門に入った。ボック氏は、独立系のモデルは長年うまく機能したが、市場の変化で大手銀行の傘下に入るほうが有利になったと述べた。
みずほの米州事業
2023年12月1日に買収を完了したみずほアメリカズは、15拠点に約3,000人を抱え、グループで最も成長の速い地域だ。みずほは、グリーンヒルが資本市場、バンキング、プライベート・キャピタル助言の各事業を補うとした。
出典
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