米国拠点 · 半導体材料
三菱ガス化学の米子会社、テキサス州の半導体用薬品工場に1億5,000万ドル超を投資
- 企業
- 三菱ガス化学(米子会社MGC Pure Chemicals America経由)(東京)
- 案件
- キリーン工場の増強(米テキサス州キリーン)
- 金額
- 1億5,000万ドル超
- 状況
- 発表済み。
- 日付
- 2025-06-25
三菱ガス化学の米子会社MGC Pure Chemicals Americaは、テキサス州キリーンの工場に1億5,000万ドル超を投じ、約13万平方フィートの生産スペースを増やす。同工場は、半導体ウエハーの洗浄に使う超高純度の過酸化水素水とアンモニア水を製造している。グレッグ・アボット州知事は、州の半導体イノベーション基金から530万ドルの助成を決めた。
ポイント
テキサス州やアリゾナ州で新設が相次ぐ半導体工場は、近くで作られた高純度の薬品を必要とする。日本の材料メーカーは、こうした顧客に近い米国での生産を拡大している。
MPCAとは
MGCピュアケミカルズアメリカは1995年に設立された。本社と主力工場はアリゾナ州メサにあり、オレゴン州フォレストグローブにも工場を持つ。2017年にキリーンを新工場の立地に選んだ。三菱ガス化学によると、これら半導体洗浄用薬品の供給能力は北米最大だ。
半導体工場とともに
三菱ガス化学は2024年4月、テキサスで超純過酸化水素の生産能力を年3万5,000トン増やし、2025年6月に生産を始めると発表した。先端工場を建設する大口顧客が安定調達を求めていたためだ。リー・バウアー総支配人は、中部テキサスの半導体集積づくりに貢献したいと述べた。補助金は2023年のテキサス州CHIPS法でできた基金から出た。
出典
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