買収 · 化学
三菱ケミカル、米特殊化学品メーカーのゲレストを買収
- 買い手
- 三菱ケミカル(米三菱ケミカル・アメリカ経由)(東京)
- 対象
- ゲレスト(米ペンシルベニア州モリスビル)
- 金額
- 非開示
- 状況
- 2020年に完了。ゲレストは米三菱ケミカル・アメリカの完全子会社となった。
- 日付
- 2020-04-30
三菱ケミカルの米国子会社は、2017年からゲレストを保有する投資会社ニュー・マウンテン・キャピタルから、親会社ゲレスト・インターミディエイト・ホールディングスの全株式を取得することで合意した。ゲレストは半導体、医療機器、化粧品、塗料などに使うシリコーン、シラン、有機金属化合物を製造し、従業員は約240人。取得額は開示していない。
ポイント
汎用化学品からの転換を進める三菱ケミカルにとって、半導体製造向けを含む高収益の特殊材料を加える買収だった。
ジェレストとは
ジェレストは1991年設立で、ペンシルベニア州モリスビルに本社を置く。ケン・ゲイヤーCEOと、会長兼最高技術責任者のバリー・アークルズ氏が率いていた。医療機器、ライフサイエンス、マイクロエレクトロニクス、パーソナルケアの分野で、顧客の新製品を支える化学材料の開発と供給を手がける。
三菱ケミカルの狙い
三菱ケミカル・アメリカのスティーブ・ユーリック社長は、ジェレストの研究開発力と生産力は長期戦略に合い、自社の顧客網でデジタル社会基盤、視力矯正、その他のライフサイエンス向けの新製品を加速できると述べた。三菱ケミカルは2017年にグループ3社の統合で発足した国内最大の化学メーカーだった。
出典
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