買収 · 出版(漫画の翻訳出版)
メディアドゥ、米漫画翻訳出版のセブン・シーズを8,000万ドルで買収
- 買い手
- メディアドゥ(米Media Do International経由)(東京)
- 対象
- セブン・シーズ・エンターテインメント(米カリフォルニア州ロサンゼルス)
- 金額
- 8,000万ドル(124億円)
- 状況
- 2026年3月11日に完了。
- 日付
- 2026-03-02
電子書籍取次最大手のメディアドゥは、日本の漫画やライトノベルの英訳版を出版する米ロサンゼルスの独立系出版社セブン・シーズ・エンターテインメントを8,000万ドルで買収した。セブン・シーズの2024年の売上高は約5,000万ドル。メディアドゥはAI翻訳支援システムで翻訳期間を短縮する計画で、ファンや作家から批判も出た。
ポイント
北米の漫画市場は急拡大している。日本の取次会社が自ら米国の出版社と流通網を持つことになる。
セブン・シーズとは
セブン・シーズは2004年にジェイソン・デアンジェリス氏が創業し、日本、中国、韓国などから漫画、ライトノベル、ウェブトゥーン、ダンメイ(中国のBL小説)など1,300超のシリーズを翻訳出版してきた。2024年の調整後利益は660万ドルで、コロナ禍のピークをやや下回った。経営陣、編集方針、ペンギン・ランダムハウスによる流通はそのまま続く。
メディアドゥの米国展開
メディアドゥにとって米国での大型買収は、2021年の出版向けソフトウェア会社ファイアブランド・テクノロジーズに続き2件目だ。メディアドゥ・インターナショナルの社長兼CEOは、セブン・シーズのチームが良い作品を読者に届け続けられるよう経営資源を提供すると述べた。セブン・シーズ側はブック・アドバイザーズと業界のベテラン、クオユー・リャン氏が助言した。
出典
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