買収 · 障害福祉サービス(ヘルスケア)
LITALICO、米オマハの障害福祉事業者DDCNを約3000万ドルで買収し米国進出
- 買い手
- LITALICO(東京)
- 対象
- ネブラスカ発達障害センター(DDCN)(米ネブラスカ州オマハ)
- 金額
- 約46億3,200万円(約2,950万ドル)。業績連動の追加支払いを含め最大5,000万ドルと報道
- 状況
- 2024年6月に取得完了。
- 日付
- 2024-06-14
障害者の就労支援や児童発達支援を手がけるLITALICOは、米ネブラスカ州オマハで知的・発達障害のある人向けのグループホーム17拠点と日中活動の場を運営するDDCNの全持ち分を取得した。取得価額は約46億3,200万円。米業界紙は前払い2,950万ドルと3年間で最大2,050万ドルの追加支払いと報じた。
ポイント
日本企業による米国の福祉事業買収は珍しい。米国のノウハウと、メディケイドに支えられた成長を取り込む。経営陣は続投する。
DDCNとは
ネブラスカ発達障害センター(DDCN)は2015年に設立された。売上高約40億8,000万円に対し営業利益が約14億5,000万円と、利益率が際立って高い。LITALICOはネブラスカ州内でDDCNをさらに拡大する計画だ。
LITALICOとは
LITALICOは2005年に創業し、国内で約300の拠点を運営して、教育、就労支援、生活支援、介護などのサービスを提供する。障害福祉向けのデジタル基盤づくりも進める。DDCNを通じて、米国の知的・発達障害者向けサービス市場の仕組みを学ぶ。同分野の米国でのM&Aは2023年にわずか18件だった。
出典
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