米国子会社 · エネルギー/核融合
京都フュージョニアリング、米国本社をオークリッジへ 4,690万ドル投資
- 親会社
- 京都フュージョニアリング(東京/京都)
- 新しい米国法人
- 京都フュージョニアリングの米国本社(シアトルから移転)(米テネシー州オークリッジ)
- 金額
- 投資額4,690万ドル、雇用51人
- 状況
- 2026年8月11日にテネシー州が発表。州は原子力サプライチェーン投資基金で支援する。
- 日付
- 2026-08-11
2019年創業の核融合技術スタートアップ、京都フュージョニアリングは米国本社をシアトルからテネシー州オークリッジに移し、4,690万ドルを投じて51人を雇用する。中心は、オークリッジ国立研究所に建設する重水素・三重水素の中性子源を使った核融合試験施設「UNITY-3」で、米エネルギー省の資金も受けている。
ポイント
日本から米国への投資が大手メーカーだけでなくディープテック・スタートアップにも広がっていることを示す。オークリッジは核融合・次世代原子力の集積地になりつつあり、核融合機器を手がける日本企業がその中心に拠点を構える。
概要
京都フュージョニアリングは米国本社をシアトルからテネシー州アンダーソン郡オークリッジに移す。4,690万ドルを投じ、51人を雇用する計画で、テネシー州経済・地域開発局が2026年8月11日に発表した。
企業について
2019年に日本で創業した京都フュージョニアリングは、加熱システム、エネルギーを取り出し燃料を増殖するブランケット、燃料サイクルなど、将来の核融合発電所に必要な機器を手がける。アジア、欧州、北米の核融合開発企業と協業している。
戦略
投資の中心は、官民連携でオークリッジ国立研究所に建設する初の種類の核融合試験施設「UNITY-3」だ。重水素・三重水素の核融合中性子源を使い、実際に近い条件で機器を試験する。米エネルギー省の資金も受けている。研究所の隣に拠点を置くことで、拡大する核融合・次世代原子力の集積地の内側に入る。
支援
テネシー州は原子力サプライチェーン投資基金で支援する。投資額を4,700万ドルと丸めて報じる例もある。
今後の注目点
UNITY-3の着工時期、連邦政府の資金規模、そして日本の他の核融合・原子力関連企業がオークリッジに続くかが焦点だ。
出典
Kakehashi M&A News トップ