米国拠点 · 化学
クラレ傘下カルゴン・カーボン、ミシシッピ州の活性炭工場に1億8,500万ドル投資
- 企業
- クラレ(カルゴン・カーボン経由)(東京)
- 案件
- カルゴン・カーボンの活性炭工場(米ミシシッピ州パーリントン)
- 金額
- 1億8,500万ドル
- 状況
- 完成。新ラインは当初予定より約1年遅れて2023年10月13日に稼働した。
- 日付
- 2020-06-25
2018年にクラレが買収したカルゴン・カーボンは、パーリントン工場に第2生産ラインを設け、建屋を20万平方フィートから40万平方フィートに倍増させるため1億8,500万ドルを投資すると発表した。飲料水や排水、空気の浄化に使う粒状活性炭の生産能力が年約2万5,000トン増え、38人を雇用する見込み。
ポイント
米国で飲料水中のPFAS(有機フッ素化合物)規制が強まり、活性炭の需要が拡大していた。クラレはこの分野の主要供給者である。
工場の概要
パーリントン工場はミシシッピ湾岸のポート・ビエンビル工業団地の100エーカーの敷地にあり、拡張前の従業員は42人だった。新ラインで、カルゴン・カーボンの粒状活性炭(新炭)の生産能力は年2億ポンド超になる。
活性炭とは
活性炭は石炭や椰子殻などを原料とし、無数の微細な孔で汚染物質を吸着する。カルゴン・カーボンは石炭系活性炭の世界的な大手で、使用済み活性炭の再生事業でも世界トップクラスだ。クラレは自社の炭素材料事業をカルゴン・カーボンに統合しつつあった。
出典
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