買収 · 活性炭(水処理)
クラレ、米活性炭のカルゴン・カーボンを約11億ドルで買収へ
- 買い手
- クラレ(東京)
- 対象
- カルゴン・カーボン(米ペンシルベニア州ピッツバーグ)
- 金額
- 株式価値約11億ドル(1株21.50ドル)、負債込みで13億ドル超、約1,218億円
- 状況
- 2017年9月21日に合意。2018年3月に完了。
- 日付
- 2017-09-21
クラレは、水や空気の浄化に使う活性炭を作る米ペンシルベニア州ピッツバーグのカルゴン・カーボンを、1株21.50ドルの現金で買収することで合意した。株式価値は約11億ドルで、カルゴン・カーボンの純有利子負債を含めると13億ドルを超える。クラレはカルゴン・カーボンをピッツバーグに本拠を置く独立した子会社として運営する計画とした。
ポイント
クラレは米国の大手生産会社を自社の炭素材料事業に加え、活性炭を水・環境事業の柱に据えた。
カルゴン・カーボンとは
カルゴン・カーボンは、粒状活性炭で世界最大の生産会社だとしており、飲料水、排水、公害防止、産業工程などに使う100種類超の活性炭製品を持つ。紫外線による消毒設備も手がける。従業員は約1,400人で、米国、アジア、欧州に生産や再生などの拠点が20カ所ある。
買収の手続き
買収はクラレが新設した子会社をカルゴン・カーボンに合併させる方式で、カルゴン・カーボンの株主と規制当局の承認が必要だった。当初は2017年12月末までの完了を目指していた。クラレにはゴールドマン・サックスとメイヤー・ブラウンが、カルゴン・カーボンにはモルガン・スタンレーとジョーンズ・デイが助言した。
出典
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