買収 · 空間認識AIソフトウエア(ロボット・自動運転)
Kudan、空間認識AIのアーティセンスを段階的に約25億円で買収
- 買い手
- Kudan(東京)
- 対象
- アーティセンス(米カリフォルニア州(研究拠点は独ミュンヘン))
- 金額
- 総額約24億7,000万円(約2,200万ドル)を3段階で支払い
- 状況
- 2020年1月29日に12%を取得。2021年12月10日に全株取得を完了。
- 日付
- 2020-01-27
人工知覚ソフトを開発するKudanは、アーティセンスを3段階で買収することを決めた。2020年1月に12%、6月に38%まで買い増し、残りを後日取得する。2021年12月の完全子会社化までの支払総額は約24億7,000万円。アーティセンスは、自動運転研究で知られるミュンヘン工科大学のダニエル・クレマース教授らが2016年に創業した米国法人。
ポイント
ロボット、ドローン、自動車向けの位置認識・地図作成で知られる研究チームを取り込んだ。少数の専門企業のソフトが多くの機械に組み込まれる分野での基盤づくりとなる。
支払いの内訳
Kudanは2020年1月の第1段階で約2億1,800万円、同年6月の第2段階で約4億7,200万円、2021年12月の第3段階で約17億8,000万円を払った。対価の一部を、アーティセンスの株主に割り当てるKudanの新株で支払う仕組みも用意した。
まだ初期段階の企業
取引開始時のアーティセンスの売上高は約500万円にすぎず、営業損益は約2億1,200万円の赤字だった。Kudanのソフトウェアは機器の位置を推定し周囲を地図化するもので、自動運転、ロボット、ドローン、拡張現実(AR)などに使われる。
出典
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