買収 · 農業技術(自動操舵)
クボタ、米カンザス州の自動操舵技術会社アグジャンクションを約7,300万ドルで買収
- 買い手
- クボタ(大阪)
- 対象
- アグジャンクション(米カンザス州ハイアワサ)
- 金額
- 株式価値9,100万カナダドル(約7,280万ドル)、1株0.75カナダドル
- 状況
- 2021年12月に完了。
- 日付
- 2021-10-07
クボタは、トラクターなど農業機械向けのGPS自動操舵システムを手がける、トロント証券取引所上場で米カンザス州ハイアワサに本社を置くアグジャンクションを買収することで合意した。1株0.75カナダドルの現金で、直前の株価を約60%上回る。株式価値は約9,100万カナダドル(約7,280万ドル)。
ポイント
北米で精密農業を強化するクボタが、アグジャンクションの買収で自動操舵・自動運転の技術を自社に取り込んだ。
訴訟相手から買収へ
アグジャンクションは2019年、クボタと複数の子会社をジョージア州の連邦地裁で提訴し、クボタの製品が機械の自動制御と作業機の操舵に関する3件の特許を侵害していると訴えていた。一方で両社には既存の取引関係もあり、アグジャンクションの取締役会は売却を支持する理由にこれを挙げた。
売却の理由
アグジャンクションの取締役会は、パイパー・サンドラーを助言役に非公開で選択肢を検討していた。農機の自動化にはトラクターメーカーとの緊密な統合と大規模な販売網が必要で、コロナ禍での普及の遅れや資金調達の制約もあって、売却が最善だと判断したという。買収はアルバータ州法に基づくアレンジメント計画で行われた。
出典
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