買収 · 鉱山機械
コマツ、米鉱山機械のジョイ・グローバルを約37億ドルで買収
- 買い手
- コマツ(米子会社コマツアメリカ経由)(東京)
- 対象
- ジョイ・グローバル(米ウィスコンシン州ミルウォーキー)
- 金額
- 負債を含め約37億ドル(1株28.30ドルの現金、約3,036億円)
- 状況
- 2016年7月21日に合意。2017年4月5日に完了。
- 日付
- 2016-07-21
コマツは米子会社コマツアメリカを通じ、米ウィスコンシン州ミルウォーキーの鉱山機械メーカー、ジョイ・グローバルを1株28.30ドルの現金、負債を含め約37億ドルで買収することで合意した。ジョイ・グローバルは後にコマツマイニングに社名を変更した。
ポイント
コマツは、鉱山用ダンプトラックや油圧ショベルに、坑内掘り用の機械や露天掘り用の大型ロープショベルを加え、鉱山会社に提供できる製品の幅を広げた。
買収の条件
1株28.30ドルの買収価格は、2016年7月21日までの90営業日のジョイ・グローバル株の出来高加重平均終値を48%上回った。資金調達を条件としない契約で、ジョイ・グローバルの株主の承認、米独占禁止法上の審査の完了、一部の国の当局の承認が必要だった。報道では株式価値は約28億9,000万ドルとされた。
ジョイ・グローバルの事業
ジョイ・グローバルは20カ国に1万2,000人の従業員を抱え、P&H、ジョイ、モンタベールのブランドでエネルギー、硬岩、工業用鉱物の採掘向けの機械を販売していた。同社の最高経営責任者は、鉱山市場の低迷や米国と中国の石炭産業の構造変化を売却を支持する理由に挙げた。コマツは同社を独立した子会社として運営し、ブランドも維持するとした。
出典
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