買収 · ヘルスケア・健康食品
小林製薬、米市販薬のアルバ・アムコを1億800万ドルで買収
- 買い手
- 小林製薬(大阪)
- 対象
- アルバ・アムコ・ファーマカル(米イリノイ州ナイルズ)
- 金額
- 1億800万ドル
- 状況
- 2020年9月30日に契約。10月末までの完了を見込んだ。
- 日付
- 2020-09-30
小林製薬は、スキンケア、女性向け、抗真菌、胃腸、鎮痛の各分野でブランド市販薬を持つ家族経営のアルバ・アムコの全株式を取得することで合意した。取得額は小林製薬の適時開示に記載された1億800万ドル。アルバ・アムコ側の助言会社は発表で金額を明らかにしていない。
ポイント
国内でニッチ商品に強い小林製薬は、自社ブランドを海外で広げるため、米国の市販薬事業の足場を求めていた。
アルバ・アムコとは
アルバ・アムコは1904年創業で、イリノイ州ナイルズに本社を置く。従業員は43人、売上高は約3,250万ドルで、株式はすべて創業家の信託が持ち、マイカ・ガーシェンソン氏が率いていた。水虫薬「FungiCure」、利尿薬「Diurex」、吐き気止め「Nauzen」、酒さ改善薬「Prosacea」、内服鎮痛剤「BackAid」など、全米とカナダのドラッグストアやスーパーで長く売れるブランドを持つ。
小林製薬の米国事業
小林製薬は米国でカイロ、冷却シート、メガネクリーナーなどを販売し、2016年からは外用消炎鎮痛剤「ジムズ・マックス」も展開していた。アルバ・アムコのブランド力と販売力に、自社の研究開発力と技術ノウハウを組み合わせる。買収価格はアルバ・アムコの年間売上高の約3.3倍だった。
出典
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