買収 · たばこ
JT、米たばこ大手ベクター・グループを24億ドルで買収
- 買い手
- 日本たばこ産業(JT)(東京)
- 対象
- ベクター・グループ(米フロリダ州マイアミ)
- 金額
- 24億ドル(約3,780億円)
- 状況
- 2024年10月7日に完了。
- 日付
- 2024-08-21
JTは、米国4位のたばこメーカーでリゲットを傘下に持つベクター・グループを、1株15ドル、株式総額約24億ドルで買収することで合意した。株式公開買い付けとその後の合併で実施し、2024年10月上旬に完了した。
ポイント
中国を除けば世界で最も収益性の高い米国たばこ市場で、JTのシェアは約2倍になる。米国の大規模な販売網も手に入れる。
取引の内容
日本たばこ産業(JT)は2024年8月21日、米ベクター・グループを1株15ドルの現金で買収することで合意した。過去60日間の平均株価を29.9%上回り、株式価値は約24億ドル。株式公開買い付けとその後の合併で進め、年末としていた目標より3カ月近く早い2024年10月7日に完了した。
ベクターがもたらすもの
マイアミに本社を置くベクターは、米国4位のたばこメーカー、リゲットを傘下に持つ。主力は低価格帯の銘柄だ。不動産投資部門のニューバレーも保有していた。
JTの狙い
米国は世界で最も利益率の高いたばこ市場の一つだが、JTのシェアは小さかった。JTは、今回の買収が同社のたばこ事業戦略に沿い、紙巻きたばこ事業の収益性を高めるとした。米国での販売網を足場に事業を広げる。
出典
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