米国拠点 · 電子部品
日本圧着端子製造、米アラバマ州に5億ドルの自動化コネクター工場を建設へ
- 企業
- 日本圧着端子製造(JST)(大阪)
- 案件
- コネクター新工場(コナーズ・アイランド・ビジネスパーク)(米アラバマ州ガンターズビル)
- 金額
- 約5億ドル
- 状況
- 発表済み。
- 日付
- 2026-04-17
コネクター大手の日本圧着端子製造(JST)は、2003年から小規模拠点を構える米アラバマ州ガンターズビルで、約240エーカーの敷地に延べ約54万平方フィートの新工場を建設する。射出成形からプレス、めっき、ケーブル組み立てまで全工程をAIとロボットで自動化する。現従業員25人に加え80人を新たに雇用し、営業・技術棟も併設する。
ポイント
大量の人手に頼らない高度自動化工場により、中堅部品メーカーでも米自動車産業向けの現地生産が可能になる。関税対応を迫られる他の部品各社のモデルとなり得る。
立地
新工場はコナーズ・アイランド・ビジネスパークに建ち、6万9,000エーカーのガンターズビル湖に面する。JSTの伝統に沿い、建物は周囲の自然に溶け込むよう設計される。大阪を拠点とする建築家の芦澤竜一氏は、工場の設計に造園や自然保護を取り入れることで知られる。
JSTとは
JSTは1957年に大阪で創業し、17カ国で70拠点を運営する。コネクターは自動車、家電、民生用電子機器、医療機器、ロボット、遊技機などに使われる。ガンターズビルの小規模拠点は、ラスベガスの球体型施設「スフィア」のケーブル組立品をすべて供給した。
アラバマを選んだ理由
JSTにとって米国南東部で初の大型投資となる。アラバマ州には、マツダ・トヨタ、メルセデス・ベンツ、現代自動車の完成車工場と部品メーカーが集まる。ジェトロは、北米の日系企業が人材確保を大きな課題に挙げており、自動化へのニーズが高まっていると指摘した。
出典
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