買収 · 家電・通信機器
伊藤忠、米中古スマホ卸We Sell Cellularを完全子会社化
- 買い手
- 伊藤忠商事(東京)
- 対象
- We Sell Cellular(米ニューヨーク州)
- 金額
- 約1,340万ドル(日経報道、伊藤忠は非公表)
- 状況
- 完了。伊藤忠が2026年9月4日に発表。出資比率を79.5%から100%に引き上げ。
- 日付
- 2026-09-04
伊藤忠商事は、47カ国の700社超に販売する米中古携帯電話卸We Sell Cellular(WSC)の残り20.5%を取得し、出資比率を79.5%から100%に引き上げた。日経によると取得額は約1,340万ドル。WSCを北米の中古モバイル端末事業の中核に据え、新品端末の価格上昇を背景に割安な端末への米国需要を取り込む。
ポイント
金額は小さいが、総合商社の対米展開でよく見られる型。過半を取得して事業を育て、その後に残りの株式を買い取る。
2025年以降の歩み
伊藤忠は2025年4月、伊藤忠インターナショナルを通じて79.5%を取得した。以降、WSCは伊藤忠グループの海外網を生かして販路を広げ、中古端末事業を手がけるグループ会社Belongとの連携で業務を強化し、グループから経営人材も受け入れた。伊藤忠は、こうした順調な進展を踏まえて残りの株式を取得したとしている。
伊藤忠の計画
米国は中古モバイル端末の世界最大の市場だ。伊藤忠は業界大手との提携や周辺事業への展開を進め、自社が「サーキュラー・テック・バリューチェーン」と呼ぶ世界的な循環型の事業網を広げる。
出典
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