米国拠点 · 自動車・車載電池
ホンダ、オハイオを北米EV拠点に 工場改修7億ドル・電池工場35億ドル
- 企業
- ホンダ(LGエナジーソリューションと共同)(東京)
- 案件
- オハイオEV拠点(既存3工場と新電池工場)(米オハイオ州メアリーズビル、イーストリバティ、アンナ、フェイエット郡)
- 金額
- 42億ドル(工場改修7億ドル+電池工場35億ドル)
- 状況
- 工場改修は進み、電池工場も完成したが、生産開始は2025年末から26年にずれ込んだ。25年12月、LGエナジーは電池工場の建屋を約28億5,000万ドルでホンダに売却することで合意し、運営は引き続き合弁会社L-Hバッテリーが担う。ホンダは26年3月、オハイオ拠点で生産する予定だった「0シリーズ」のセダンとSUV、アキュラ「RSX」の開発を中止した。メアリーズビルとイーストリバティの工場ではガソリン車とハイブリッド車の生産を続け、電池工場ではLGエナジーとハイブリッド車用電池や蓄電システムの生産を協議している。
- 日付
- 2022-10-11
ホンダは、メアリーズビル、イーストリバティ、アンナの3工場を7億ドルかけてEV生産用に改修すると発表した。LGエナジーソリューションとの電池合弁工場(35億ドル)の建設地もオハイオ州フェイエット郡に決めた。新規雇用は約2,500人。電池の量産は25年を目指していた。
ポイント
新たな組立工場を建てず、米国最古の拠点をEV向けに転換する道を選び、既存の部品網と人材を生かそうとした。同じラインでガソリン車やハイブリッド車も造れるため、26年にオハイオでのEV生産計画を取りやめた後も工場は稼働を続けている。
拠点の役割分担
アンナ・エンジン工場でバッテリーケースを造り、フェイエット郡の工場から届くバッテリーモジュールとメアリーズビルの新しいサブ組立ラインで組み合わせる。完成したバッテリーは、メアリーズビルとイーストリバティで組み立てるEVに搭載する計画だった。州間高速道路71号線と国道35号線が交わる地点の電池工場で約2,200人、ホンダ自身の工場で327人の雇用を見込んだ。
オハイオとホンダ
発表は、ホンダ首脳が1977年にオハイオ州議会を訪れ、米国初の工場となるメアリーズビル二輪車工場の建設を発表してからちょうど45年の日だった。メアリーズビルでは1982年に米国製で初めての「アコード」が生産され、アンナ工場は1985年、イーストリバティ工場は1989年に稼働した。当時ホンダは、2030年までに北米でEVを年約80万台生産する目標を掲げていた。
出典
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