買収 · 食品原料(香料)
長谷川香料、米カリフォルニアの香料メーカー「ミッション」を約133億円で買収
- 買い手
- 長谷川香料(米T. HASEGAWA U.S.A.経由)(東京)
- 対象
- ミッション・フレーバーズ・アンド・フレグランシズ(米カリフォルニア州フットヒルランチ)
- 金額
- 約133億円(約1億2,800万ドル)
- 状況
- 2020年12月29日に完了。
- 日付
- 2020-12-22
長谷川香料は米子会社を通じ、1987年設立の南カリフォルニアの香料メーカー、ミッション・フレーバーズ・アンド・フレグランシズを買収した。英語の発表では価格を明らかにしなかったが、国内の適時開示では約133億円とした。ミッションは天然志向や低糖質・低脂質向けの香料に強く、フットヒルランチの工場はそのまま操業する。
ポイント
長谷川香料は米国で40年以上の事業実績があり、顧客の重なりが少ないミッションを加えることで、乳製品、ベーカリー、植物由来食品などの米市場での基盤を広げた。
高い買収価格
ミッションの売上高は約25億2,000万円で、営業損益は小幅な赤字だった。長谷川香料は年間売上高の5倍を超える価格を払ったことになる。長谷川香料は2017年にも、健康分野と飲料分野に進出するため、カリフォルニア州の同業フレーバー・イングリディエント・ホールディングスを買収していた。
両社の説明
セリトスに本拠を置くT・ハセガワUSAのトム・ダミアーノCEOは、買収で技術力と香料の品ぞろえが広がるとし、ミッションの全従業員を迎え入れると述べた。ミッションのパトリック・インブルジア社長は、長谷川香料の風味調整や加熱処理の技術、サプライチェーン管理のノウハウが顧客の役に立つと語った。
出典
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