米国拠点 · 光ファイバーケーブル
フジクラ、米国で光ファイバーケーブル生産に最大2,600億円
- 企業
- フジクラ(東京)
- 案件
- 米国での光ファイバーケーブル生産(建設地は未定)(米国)
- 金額
- 最大2,600億円(2026〜28年度の計画)
- 状況
- 2026年5月19日の中期経営計画で発表。米子会社フジクラ・オプティカル・ケーブル・システムズ(デラウェア州)を26年6月に設立する予定とした。段階的に投資し、2030年ごろから効果が出る見通し。
- 日付
- 2026-05-19
フジクラは、光ファイバーケーブルの生産能力を2022年度比で約4倍に引き上げる計画の一環として、米国で最大2,600億円を投じる。投資準備のためデラウェア州に米子会社を設け、建設地はまだ決まっていない。
ポイント
AIデータセンターは大量の光ファイバーを必要とし、フジクラの高密度ケーブルは供給が追いついていない。米国生産により、主要顧客の近くで供給できるようになる。
計画
フジクラは2026年5月19日に発表した2026〜28年度の中期経営計画で米国計画を示した。戦略・成長投資は約5,300億円で、うち最大3,000億円を光ファイバーケーブルの増産に充てる。内訳は米国が最大2,600億円、千葉県佐倉市の新工場(2030年12月稼働予定)が約400億円。投資は需要を見ながら段階的に進める。生産するのは光ファイバーケーブルで、同社独自の超高密度ケーブル「SWR/WTC」も含む。
米国を選んだ理由
岡田直樹社長は、米国のデータセンター需要は膨大で、光ファイバーの消費量も爆発的に増えると述べた。フジクラは2025年10月、日米の戦略的投資に関する覚書に基づき米商務省と枠組み合意を結び、米国のAIインフラ向け光ファイバーケーブルの供給企業に選ばれている。
建設地選び
建設地は原材料や水素を含むエネルギーの調達、政府支援を見極めて選ぶという。2030年ごろに生産を始め、2035年度のフル生産を目指す。
出典
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