買収 · 半導体材料
富士フイルム、米エンテグリスの半導体用プロセスケミカル事業を7億ドルで買収
- 買い手
- 富士フイルム(東京)
- 対象
- 米エンテグリスの半導体用プロセスケミカル事業(CMCマテリアルズKMG)(米テキサス州)
- 金額
- 7億ドル(約945億円)
- 状況
- 2023年10月2日に完了。富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ・プロセスケミカルズに改称。
- 日付
- 2023-05-10
富士フイルムは米半導体材料大手エンテグリス(マサチューセッツ州)から、テキサス州に本拠を置く高純度プロセスケミカル事業会社CMCマテリアルズKMGの全株式を7億ドルで取得することで合意した。半導体製造に使う超高純度薬品を手がける。米国、欧州、シンガポールの製造7拠点を含む12拠点が加わった。
ポイント
電子材料の品ぞろえを広げるとともに、CHIPS法で建設が進む米国の新工場に近い生産拠点を確保した。
エンテグリスが売った理由
エンテグリスは2022年7月のCMCマテリアルズ買収でこの事業を手に入れ、売却で得た資金を債務の返済に充てた。バートランド・ロイCEOは、長期的に最も価値のある資産に集中するための一歩だと述べた。事業の2022年の売上高は試算で約3億6,000万ドルだった。
富士フイルムが得たもの
この事業は、シリコンウエハーのエッチングや洗浄に使う高純度プロセスケミカルを手がける。従業員593人も加わった。シンガポール工場は富士フイルムにとって東南アジア初の電子材料工場で、同社の電子材料の生産拠点は計18カ所になった。
出典
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