買収 · ITサービス
DTS、米ITサービスのカランスを子会社化 米国事業を拡大
- 買い手
- DTS(東京)
- 対象
- カランス(パートナーズ・インフォメーション・テクノロジー)(米カリフォルニア州アナハイム)
- 金額
- 約22億1,100万円(51%分)。2024年12月期までの業績に応じた追加支払いあり
- 状況
- 2022年11月7日に完了。
- 日付
- 2022-08-22
DTSは、カランスの名称で事業を展開する米パートナーズ・インフォメーション・テクノロジーの株式51%を、インドの親会社カランス・ソフトウェアから取得した。同社は米カリフォルニア州アナハイムに本社を置き、ITスタッフィング、ITサービス、SAP・SharePointの導入支援を手がける。2021年12月期の売上高は約3,500万ドル。取得価額は現金22億1,100万円だった。
ポイント
中堅システムインテグレーターのDTSにとって、約270人の人員と米5都市の拠点を持つ米国事業の足場となった。同社は製造業や医療分野の顧客開拓と、西海岸・中南部への展開を狙うとしていた。
取引条件
DTSは2022年8月22日に取得に合意し、同年11月7日に手続きを完了した。有価証券報告書によると、取得価額は現金22億1,100万円で、アドバイザー報酬などの取得関連費用は2億1,100万円だった。契約には2024年12月期までの業績に応じた条件付取得対価が含まれ、DTSは2026年3月期に2億9,600万円を支払った。竹中パートナーズは、DTS側の買い手アドバイザーを務めたとしている。
その後の業績
DTSは本件で13億700万円ののれんを計上した。カランスの業績は当初の事業計画を下回り、DTSは2025年3月期にのれんの未償却残高1億3,800万円を一括で減損処理した。カランスは引き続き主要な連結子会社で、2024年12月にはDTSの役員が会長に就任した。
出典
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