買収 · 医薬品
アステラス製薬、前立腺がん薬開発の米プロペラを1億7500万ドルで買収
- 買い手
- アステラス製薬(東京)
- 対象
- プロペラ・セラピューティクス(米ノースカロライナ州ピッツボロ)
- 金額
- 1億7,500万ドル
- 状況
- 2023年12月に買収完了。
- 日付
- 2023-11-15
アステラス製薬は、ノースカロライナ州のバイオ企業プロペラ・セラピューティクスを約1億7500万ドルの現金で買収することで合意した。主力候補のPRL-02は、転移性前立腺がん向けアビラテロンの長時間作用型で、初期の臨床試験段階にある。
ポイント
アステラスは前立腺がん治療薬「イクスタンジ」で成長してきたが、同薬は2020年代後半に特許切れを迎える。プロペラの買収で前立腺がん領域のパイプラインを補強する。
薬の特徴
PRL-02はアビラテロンデカン酸エステルで、筋肉注射で投与するプロドラッグだ。体内でアビラテロンを持続的に放出し、標的組織で高い濃度を保つことを狙う。アステラスは、CYP17リアーゼをより選択的に阻害するため、既存の治療より効果と安全性が高まる可能性があるとした。
今後
取引が完了した2023年12月21日の時点で、PRL-02は第1相試験の段階にあり、2024年に第2a相試験に進む予定だった。プロペラはウィリアム・ムーア社長兼CEOが率いていた。アステラスは、当期業績への影響は限定的だとした。
出典
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