買収 · 医薬品受託開発製造(CDMO)
旭化成、米カリフォルニアのバイオノバ買収で抗体医薬CDMOに参入
- 買い手
- 旭化成メディカル(東京)
- 対象
- バイオノバ・サイエンティフィック(米カリフォルニア州)
- 金額
- 非開示
- 状況
- 2022年5月31日(米国時間)に完了。
- 日付
- 2022-04-19
旭化成メディカルは米子会社を通じ、抗体医薬品のプロセス開発とGMP製造を受託する米カリフォルニアのバイオノバ・サイエンティフィックを買収することで合意した。バイオノバは現CEOの下、新たなバイオプロセス事業部門として運営する。買収額は非公表。
ポイント
製薬会社向けのフィルターや装置の販売から、成長性と収益性の高いバイオ医薬品の受託製造へ事業を広げる。
バイオノバとは
バイオノバ・サイエンティフィックは2014年に医薬品の製造プロセス開発の受託研究会社として始まり、2019年にグレート・ポイント・パートナーズの出資を受けて現在の形になった。抗体薬物複合体(ADC)や二重特異性抗体など、製造の難しい次世代抗体医薬に強く、工場にはシングルユースのバイオリアクターを備える。
段階的な拡大
旭化成メディカルはウイルス除去フィルター「プラノバ」で知られる。2019年にオーストリアのヴァイロシュア、2021年に米国のマイコプラズマ試験会社バイオニーク・テスティング・ラボラトリーズを買収して安全性試験の受託に進出し、バイオノバで医薬品の開発・製造受託が加わった。
出典
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